ALEXCIOUS

木の年輪の様な柔らかく、美しいフォルム

木の年輪のような自然が作り出す美しい形に学びました。フィーユの柔らかなエッジラインは、画一的な工業製品の枠を抜け出し、重なり合う自然な揺らぎとなって、豊かなテーブルを作ります。

フォルムデザイナー:ムラタ・チアキ
プロダクトデザイナー デザインプロデューサー
㈱ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS（※）代表取締役
京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科インスティチュート所長/教授 神戸芸術工科大学客員教授。大阪市立大学工学部応用物理学科卒業後、三洋電機を経て1986年、研究所を設立。プロダクトを中心に広範囲なデザイン活動を行う。「行為のデザイン」というソリューションデザインを実践した企業連携ブランド「METAPHYS」を2005年ミラノで発表。新日本様式、Gマーク金賞、iF design、RED DOT best of best、ASIA DESIGN金賞、釜山アジアデザイナーアワード、他数々のアワードを受賞。

※ブランド:METAPHYS
METAPHYSの試みは、「デザイン」がどこまでものづくりを支えることができるのかという挑戦に他ならない。そしてここで言う「デザイン」とは、敢えて色やカタチを超えた意志であると言及しておく。さまざまな分野の企業が、ひとつのブランド、ひとつのコンセプトに集まり、それぞれの企業ごとの課題に対して、実体の探求とメッセージの再構築を図っている。それぞれの企業が置かれている状況や、マーケットが異なっても、METAPHYSパートナーとして異口同音のメッセージを発信できる相乗効果は、CSRや啓蒙を喚起し、1社ではできない多くの共鳴を得ることができる。
METAPHYSは、コアコンピタンスのヒアリングから始まり、その企業にしかできない答えをそこに残そうとしている。ミニマルなカタチの中に見え隠れする「サムシング・インサイド」、この知の表現こそがMETAPHYSなのである。
小さな水滴は、ベクトルを揃えることでやがて川となり、小さな声はやがて共通の意志となる。川幅が人知を得てティッピングポイントを超えた時、METAPHYSの試みはあしたの日常の見慣れた光景となる。

うつくしいうつわ miyama.の3つの特徴

素材として

miyama.の器は不純物の少ない磁器土を一般より高温の約1330度で焼く事によりさらに不純物を抜きさり、釉薬がガラス化するまで焼ききる事で光沢のある白磁を焼成しています。その為、表面が非常に滑らかで汚れなどもつきにくく、衛生的に使って頂けます。

製造として

miyama.の器の主な製造方法は圧力鋳込みと配泥鋳込みです。 この製造方法は石膏でできた型の中に液体状になった泥を流し込み形成するというものです。 その為、様々なフォルムの形状を作る事ができます。

デザインとして

miyama.の器は「やきものとしてうつくしいこと」「道具としてやさしいこと」この二つを両立することで 器は暮らしを美しくしてくれるとの思いより、日本人が食卓の上の素材に選び続けたやきものの 長く使い続けて頂ける消費されない器づくりを大切にしています。