世界に誇る日本の美を、毎週メールで配信!

裕人礫翔

業種:
箔工芸作家
所在地:
京都府京都市

代表作品

アーティスト裕人礫翔の作品世界は、幅広いコントラストで構成され、陰と陽、静と動、光と闇の世界、そして時には鮮明に、そして幽かなものです。西陣織のために完成された箔の美の枠を超えて、新しい表現を生み出し、昇華させてゆく、金と銀が醸し出す世界観を織りなします。 「京都西陣に生まれついた私にとって、この仕事を選択することは運命づけられていたものだと信じています。私は、金と銀、和紙と墨、洗練された品々と抑制の美の世界に生まれたのです」 着物への新たな試み、古画複製法の開発、そして自らのアーティストとしての創作。どのひとつにも手抜きの無いこだわりの精神と、常に立ち止まることのないクリエイティブな魂と共に、裕人礫翔の世界はどこまでも広がり続けています。
裕人礫翔

裕人礫翔

箔工芸作家
裕人礫翔
1962年、京都西陣に生まれた裕人礫翔は、経済産業省が認定する伝統工芸士です。父であり京都市伝統産業技術功労者の号を持つ西山治作に師事し、箔工芸技術を学びました。 伝統的な技法・技術の習得に留まらず、箔絵で表現出来ることの幅を広げるため、および貴重な技術の継承を目指して積極的な活動を展開、桂由美氏や片岡鶴太郎氏など、様々なジャンルのデザイナーやアーティストともコラボレーションを行っています。 また、文化財保存を目的として進められているデジタルアーカイブ制作事業に参画し、箔工芸士の誰もが成し得なかった再現手法を独自の理論と経験をもとに完成させました。400年に及ぶ歳月の経過を再現できるその手法は、金属箔による装飾が施された古画の複製方法として特許も取得しており、貴重な文化財の保護と活用に大きく貢献しています。特に、国宝「風神雷神図屏風」の高精細複製は有名で、京都の建仁寺へ奉納されました。 裕人礫翔の活躍は国内にとどまらず、シアトル美術館、メトロポリタン美術館等の海外に所蔵される作品の複製プロジェクトにも協力、光琳や狩野派による屏風、襖絵を京都に里帰りさせました。これら複製した作品は、その質の高さや文化的価値、貢献が認められて「京版画」として商標登録されています。その他、パリ、ニューヨーク、クウェートなどでも展示会を開催、大きな注目を集めました。 裕人礫翔の功績と活躍は、日本の優れた文化や芸術の象徴として世界に誇るものとなっていますが、西陣・箔工芸の伝統を重んじながらも、新しい発想で独自の世界を創造し、その素晴らしさを世界に発信し続ける彼のチャレンジ精神は、後進育成の面からも周囲に刺激を与え続けています。

金と銀のコラボレーション

「箔」とは、展延性のある金や銀、プラチナ、真鍮などの金属を打展して薄い膜状にしたもののこと。本金箔や本銀箔は和紙(箔打紙)や絹と合わせて、衣装をはじめインテリアや小物などの加飾、歴史文化上で重要な文物の修復などに利用されています。 特に「箔」は帯やきものなどの素材として、伝え継がれる希少な技として四百余年の歴史を持つ京都・西陣とも深くかかわってきました。 裕人礫翔は、そんな「箔」を駆使し西陣でその技術を伝承する経済産業大臣指定伝統工芸品 西陣織(金箔)認定の伝統工芸士でありながら、「箔」技術の確立を目指し、箔工芸作家として数々のクリエイティブワークを試みてきました。 「金と銀のコラボレーション」をテーマに、“ネオ室礼(しつらい)”を創作します。
裕人礫翔

最近の主な活動

  • 裕人礫翔 「月の記憶」展

    2015年12月2日(水)- 8日(火)

    日本橋三越本店6階美術サロン

裕人礫翔
ブランド一覧へ戻る